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ロードマップのサイトを作成する場合、一般的にはKanbanボードの形式を利用することが多いです。Kanbanボードとは、タスクを「todo」「in progress」「complete」などの状態で管理するボードのことです。

以下は、Kanbanボードの一例として、基本的なレイアウトとHTML/CSSのコード例です。

【レイアウト例】

<div class="kanban-board">
  <div class="board-column todo">
    <h3>TODO</h3>
    <ul class="board-items">
      <li class="board-item">タスク1</li>
      <li class="board-item">タスク2</li>
      <li class="board-item">タスク3</li>
    </ul>
  </div>
  <div class="board-column in-progress">
    <h3>In Progress</h3>
    <ul class="board-items">
      <li class="board-item">タスク4</li>
      <li class="board-item">タスク5</li>
    </ul>
  </div>
  <div class="board-column complete">
    <h3>Complete</h3>
    <ul class="board-items">
      <li class="board-item">タスク6</li>
      <li class="board-item">タスク7</li>
      <li class="board-item">タスク8</li>
    </ul>
  </div>
</div>
.kanban-board {
  display: flex;
  justify-content: space-between;
}

.board-column {
  width: 30%;
  border: 1px solid #ccc;
  padding: 10px;
  background-color: #f7f7f7;
}

.board-column h3 {
  margin-top: 0;
}

.board-items {
  list-style: none;
  margin: 0;
  padding: 0;
}

.board-item {
  background-color: #fff;
  border: 1px solid #ccc;
  padding: 10px;
  margin-bottom: 10px;
}

上記の例では、kanban-boardという親要素を用意し、board-columnクラスを付与した要素を3つ作成しています。各要素は、「TODO」「In Progress」「Complete」の状態を表し、その下にはboard-itemsクラスを付与したul要素を作成しています。

各ul要素の中には、状態に応じたタスクをli要素として列挙します。タスク名や詳細は、必要に応じて追加することができます。

また、CSSでは各要素のスタイルを指定しています。例えば、board-columnクラスを付与した要素には、幅や背景色、枠線などのスタイルを指定しています。

以上のようにKanbanボードの形式でロードマップのサイトを作成することで、開発状況を一目で確認できるようになります。また、タスクの移動や追加、削除などの操作も簡単に行うことができます。

ただし、Kanbanボードの形式にはデメリットもあります。例えば、大量のタスクを管理する場合には見づらくなってしまうことがあります。また、カスタマイズ性に欠けることもあります。

そのため、必要に応じて、Kanbanボードをカスタマイズすることや、他の形式のロードマップサイトを作成することも検討してみてください。ただし、デザインやレイアウトの変更を行う場合には、ユーザビリティや可読性に注意することが大切です。

さらに、タスクの進捗管理やチームコミュニケーションのために、プロジェクト管理ツールを利用することも考慮してみてください。代表的なツールにはTrello、Asana、JIRAなどがあります。これらのツールを活用することで、タスクの進捗状況や優先順位、担当者などを簡単に管理できるようになります。また、チームメンバーとのコミュニケーションやファイル共有もスムーズに行うことができます。


プロジェクト管理ツールで、サイトに埋め込める機能があるサービスはあります。

その1つがTrelloです。Trelloは、ウェブページに埋め込むことができるTrelloボードを提供しています。このボードを利用することで、ユーザーはウェブページ上でTrelloボードを操作することができます。また、TrelloはAPIを提供しているため、他のWebサービスと連携することもできます。

その他にも、AsanaやJIRAなどのプロジェクト管理ツールでも、ウェブページに埋め込むことができる機能があります。ただし、どのツールでもすべての機能が埋め込み可能というわけではなく、特定の機能に限定されることがあります。また、埋め込み機能の詳細は各ツールのドキュメントやサポートページを確認することをおすすめします。